八戸リサイクルプラザを訪問しました。
6月6日(月)、JKchanは青森県八戸市のリサイクル施設「八戸リサイクルプラザ」を訪問しました。
これは「八戸を住みやすく、心地よく暮らすことができる美しい街になるように、身近に出来ることからみんなで考えて実践する」ことをコンセプトとした八戸市の事業「8エコ大作戦」の一環で、「八戸市におけるリサイクルへの取り組みを、JKchanのパワーで内外へ発信してほしい」というオファーを受けたものです。
【8エコ大作戦(八戸市公式サイト)】
リサイクルプラザに到着したJKchanは会議室へ案内され、オリジナルキャラクターの「ペトルくん」が八戸リサイクルプラザの仕組みを説明するVTRを視聴。
担当者からの説明も聞きながら、リサイクルについて学びました。
この施設には社会科見学で来たことがあるというJKchan。
けど、その時は「なんとなく」見ていたそうで、今回は改めてリサイクルの大切さを学ぶことができたそう。
「ゴミ」とひとことに言ってもいろんな種類があり、この「八戸リサイクルプラザ」では可能な限りオートメーション(自動)化して、最小限の職員数でゴミ処理をしていることに驚きました。
中でも驚いたのが、カン・ビン・ペットボトルなどの「資源ゴミ」を仕分ける方法でした。
アルミ缶は磁石にくっつく性質を利用した「アルミ選別機」で仕分け、スチール缶やペットボトルは“風の力”で吹き飛ばして分ける「風力選別機」で、スチール缶やペットボトルとビンとを仕分けしていること。
このため八戸市では、ペットボトルは潰さないで出してほしいのだそう。
…ここで一つ疑問が沸いたJKchan
「最近は“潰せるペットボトル”の飲み物がありますが、それも潰さない方がいいんですか?」
そうそう!あるよね。「い○はす」「ペコ○くボトル」とか。
実はこれも潰さないで出してほしいそう。
理由は、ペットボトルを潰してしまうと「風力選別機」から出る風を受ける面積が小さくなり、吹き飛ばされず選別できなくなるからだそうです。
ですから八戸圏域にお住いの方は、ペットボトルは潰さないで出すようにしましょう。
いやー、こういうことって聞いてみないとわからないものですね。
そしてJKchanは、これまで資源ゴミと一緒に出されたものについての説明を受けました。
スマホにDVDプレーヤー、ラジカセ、ノートパソコン、電子タバコの充電器、モバイルバッテリー、さらには車のバッテリーやハンドルにヘルメットまで…まさに「ひどい」の一言…。
家電製品は電器店に引き取ってもらうか、八戸圏域にお住まいの方は公共施設や商業施設に設置している「使用済み小型家電回収ボックス」へ入れましょうね。
【使用済み小型家電回収ボックス(青森県八戸市)】
車のバッテリーなどは専門業者へ回収を依頼しましょう。
異物が混入していると、発火や爆発などの事故につながる可能性があるため、職員も細心の注意を払ってるそうです。
みなさん、きちんと分別やリサイクルに協力しましょう。
次に見たのは「破砕機」。
鉄の歯を使って粗大ゴミを砕くのだそう。
なんでも、ソファや家具などの大きなゴミも粉々に砕くことが出来るんだとか。
その様子はまさに「巨大なシュレッダー」でした。
そのほかにもたくさんの説明を受けたJKchanは「ふれあい工房」へ移動して、「新聞バッグ」作りに挑戦。
スタッフから作り方について説明を受けながら、真剣に作っていました。
その表情は真剣。でも、楽しそう。
そして出来上がったバッグがこちら!
ファッションブランド「ティ○ァニー」の広告写真が良く映えたバッグになりました!
スタッフによると耐荷重は3kg程度(目安:牛乳パック3本)と、結構な重さでも耐えられるんだとか。
また新聞のインクは湿気を吸ってくれるため、野菜や果物などの食べ物を入れておくと長持ちするそう。
とても重宝しそうなバッグが完成しました。
帰り際、新聞バッグ作りを担当してくださったスタッフから手作りの「ペットボトル風車」をいただきました。
今回のJKchan訪問を機にリサイクルの大切さを少しでも皆さんに知っていただければと思います。
JKchanはこれからも地域に役立つ活動を続けていきますので、応援よろしくお願いします。
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高校生が“まちづくり”をする市民連携プロジェクトの先輩であり、「JKchan」のモデルでもある「鯖江市役所JK課®」の発足に寄与した、牧野百男・前鯖江市長の言葉「若者が変われば、大人も変わる。大人が変わればまちが変わる」の言葉の通り、「八戸の若者が変われば、大人も変わる。大人が変われば八戸のまちが変わる」という情熱を持って活動していきますので、この趣旨にご賛同いただける皆様の幅広いご支援をお待ちしています。
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