JKchanメンバーが行く!スクラム8市町村訪問第8弾!
2022年7月4日(月)、JKchanメンバーは青森県・五戸町役場へ行ってきました!
青森県八戸市を中心とする8市町村(八戸市・三戸町・五戸町・田子町・南部町・階上町・新郷村・おいらせ町)は、「八戸圏域連携中枢都市圏(愛称:八戸都市圏スクラム8)」という八戸圏域定住自立圏を形成し、圏域全体における生活関連機能サービスの向上に取り組んでいます。
そして今回、JKchanプロジェクトのメンバー(あんな)は、ラスト訪問地として五戸町役場を訪問しました!
高校生時代は野球で甲子園を目指していたという若宮町長は、部活が終わってから勉強をして大学に合格したことが高校時代の一番の思い出だったのだとか。
とてもイケメンな若宮町長ですが、高校時代はあまりモテなかったそうで、恐らく野球と勉強に一生懸命だったんでしょうね。
町長になる前は家業を継いでいた若宮町長はとても祭り好きで、祭りに携わる中で地域の魅力に触れていったのだとか。
そしてそれがきっかけとなり、この地域を盛り上げていきたいと思いはじめて「まちづくり」への興味がわき、町長になろうと決めたそう。
このような志を持って町長になった今、町長として必要なことは「何をやってこの街を盛り上げたいか」を考えることと、「住民と約束したことを一つ一つ取り組んでいくこと」だと話していました。
「まちづくり」についてこの他にもたくさんのお話を聞いたJKchan。
その内容はぜひオンエアやアーカイブ配信でお聴きいただきたいと思いますが、話は五戸町の特産品や、イメージキャラクター「おんこちゃん」についてへ。
五戸町の名産は主に
・馬肉
・倉石牛
ですが、ふるさと納税の返礼品としても高い人気を得ているそう。
また最近は、旧南部鉄道のディーゼル機関車「DC-351」がおよそ半世紀ぶりに五戸町へ“里帰り”することになっており、鉄道ファンを始めとする全国の愛好家の力を借りて五戸町を盛り上げたいと考えているそうです。
ちなみに「旧南部鉄道」とは、かつて青森県八戸市の尻内駅(現・八戸駅)とその西方にある三戸郡五戸町の五戸駅との間を結んでいた鉄道路線およびその運営会社のこと。
昭和初期に開業し、将来的に秋田県内の毛馬内(十和田南駅)への延伸や、さらに種差海岸へ延長計画のほか、三戸町や十和田市、東北町への延伸構想もありました。
その時に走っていたディーゼル機関車が「DC-351」だったのです。
しかし、1968年5月16日に発生した十勝沖地震によって全線に壊滅的な被害を受け、復旧しないまま廃止とりました。
会社は鉄道廃線後、社名を「南部バス」に変更し、バス専業の会社として存続。 2017年3月1日付で岩手県北自動車へ事業譲渡し、2018年4月16日に法人格が消滅しました。
1968年の廃止からおよそ54年の時を経て、今年五戸町へ“里帰り”することから、これを機会に地域活性化につなげたいと考えているようです。
とても楽しみですね。
そして五戸町のイメージキャラクター「おんこちゃん」について。
「おんこちゃん」の名前は、五戸町の木である「おんこの木」が由来なんだとか。
そして「おんこちゃんグッズ」もたくさん!
町長室には「和装バージョンおんこちゃん」「サンタバージョンおんこちゃん」「ハロウィンバージョンおんこちゃん」…など、たくさんの「おんこちゃん」が並んでいました💗
そして今回なんと、「青森シャモロック」を使用したプリンを用意してくださいました✨
「青森シャモロック」とは、青森県畜産試験場が20年の歳月をかけて交配した高品質な地鶏です。
名古屋コーチン、比内地鶏と同等の評価を受けており、宮内庁管轄の御料牧場へひなが出荷されている唯一の地鶏でもあります。
その「青森シャモロック」を使ったプリンを食べた感想は、それはもう「濃厚!!!」のひとこと!
なんでもこのプリンは、2018年の「ご当地スイーツグランプリ」で金賞を獲得したんだとか!!
その理由(わけ)がたった一口でわかったというJKchanは、プリンを堪能しました。
他にも五戸町の子育て政策や、スポーツに関するお話など、たくさんのお話を伺うことが出来ましたので、その模様はぜひオンエアやアーカイブ配信でお聴きください。
このように楽しいひと時を過ごしたJKchanは、最後に若宮町長と写真撮影をしました。
若宮町長、そして役場職員の皆さん、本当にありがとうございました。
JKchanはこれからも、スクラム8を盛り上げていく活動を展開していきます。
ラジオ放送とアーカイブ配信について
青森県八戸市のコミュニティFM「BeFM」での放送スケジュールは以下の通りです。
・1回目…7月25日(月)午後4時30分から(再放送は7月31日(日)夜9時30分)から
・2回目…8月1日(月)午後4時30分から(再放送は8月7日(日)夜9時30分)から
アーカイブ配信のスケジュールは以下の通りです。
・1回目…8月1日(月)午前0時配信開始
・2回目…8月8日(月)午前0時配信開始
→配信ページはこちら
カンパのお願い
「JKchan」の活動は、青森県八戸圏域連携中枢都市圏(愛称:八戸都市圏スクラム8)に住んでいる女子高生が主役となり、市民参加による新しいまちづくりを進めるプロジェクトです。
高校生が主体となっていることから原則として非営利ですが、とはいえ活動を続けるにはお金がかかります。
そこで皆様に、カンパのお願いです。
高校生が“まちづくり”をする市民連携プロジェクトの先輩であり、「JKchan」のモデルでもある「鯖江市役所JK課®」の発足に寄与した、牧野百男・前鯖江市長の言葉「若者が変われば、大人も変わる。大人が変わればまちが変わる」の言葉の通り、「八戸の若者が変われば、大人も変わる。大人が変われば八戸のまちが変わる」という情熱を持って活動していきますので、この趣旨にご賛同いただける皆様の幅広いご支援をお待ちしています。
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